◆40年頑張ってきた繊維壁を剥がします◆名古屋市西区

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今回のリフォーム工事の内容は、40年前に施工された繊維壁を剥がして、新しい繊維壁・聚楽壁に仕上げる施工の
ご依頼をいただきました。
聚楽壁とは、京都西陣の聚楽第跡地付近から産出される良質な本聚楽土を使う伝統的な仕上げ用の土壁です。
京都を代表する仕上げ用の土壁で、様々な歴史的建造物やお茶室などにも使用されていて、上品で風情ある
和室の壁を彩ります。
土壁は、柱と柱をつなぐ貫に格子状に竹を縄で編みこんで下地とし、その上に土を、祖塗り・中塗り・上塗と
塗り重ねて作られています。
聚楽壁は、上塗り用の土壁で、厚さ2mmで塗り地仕上げていきます。少しでもムラが入ると全て塗り直しに
なってしまいます。熟練の職人が丁寧に確認しながら施工を進めていきます。
土壁は、主となる土にすさと砂、水などを調合しつくります。聚楽壁も同じようにして作りますが、主となる土に本聚楽
土を使い壁麺の仕上がりにより調合するものが変わってきます。
鉄分を加える事で、さびが赤くなり独特のもようが豪華さと上品さを出した聚楽壁になります。
現在では、殆どが内装の仕上げがクロスに替わってしまっている中、聚楽壁の工事の担当が出来るのも
本当に素晴らしいことだと思いますので、施主さまのご希望通りの仕上げになるようリフォームを
進めていきたいと思います。

この度は、たくさんあるリフォーム会社の中から、私どもミズケンを選んでいただき本当にありがとうございました