中古住宅戸建てリフォーム

ご相談内容

お施主様(40代男性)は、6SLDKの中古住宅をご購入されたのですが、実際これから住むのはそのお施主様とお母様のお二人。
細かく仕切られた部屋や段差のある現状では生活しづらいため、できる限り空間を広くとり、バリアフリーの家にして欲しいとのことでした。

現地調査

床下
リフォームの場合、まず、現状をしっかり把握しなくてはなりません。
購入時に不動産屋さんから渡される図面でも、ある程度のことはわかりますが、その後リフォームされていたり、設計通りに作られていないこともあります。
そのため、実際現場に行って採寸や調査をします。

場合によっては、屋根裏や床下に入って構造材の状況を確認することもあります。

プラン作成

今回は築35年以上の物件でしたので、耐震診断も行い、強度が足りない部分には柱や壁を追加するなど耐震にも注意を払いました。
before
改装前
改装前
common_arrow02
after
改装後
改装後プラン
1Fはお母様の部屋と共有スペース、2Fはお施主様の部屋としてプランしました。
1Fは将来車いすを使用しても大丈夫なように、廊下やトイレにもスペースをとり、全てフローリングにして段差をなくしていきます。
お母様の部屋と浴室からは、緑が見えるように坪庭スペースを作りました。
プランイメージ図
(↑の画像は計画途中のもので、上記の最終の改装後プラン図面とは多少異なっています。)
内観正面
ダイニングキッチンとリビングの間の扉は、壁のところまで引き込むタイプとし、開ければ一つの空間になるようにしています。 リビングの畳スペースも襖で仕切ってしまうのではなく、和風のロールスクリーンで目隠しする程度とし、空間を広く見せる工夫をしています。
玄関
玄関の位置は道路からの動線も考え、東側に移動しました。 玄関ホールは広くとり、椅子やテーブルを置けば、座って話ができるような空間にもなります。 床は大理石、天井は折上げ天井とし、豪華さも出しています。
お母様の部屋
お母様の部屋は、最初和室で考えていましたが、ベッドを使用したいというご要望と、将来車いすを使用する可能性を考慮し、フローリングにしました。 ただ、仏間の前だけは1畳分の畳スペースをとっています。
お施主様の部屋
2Fのお施主様の部屋は、扉を開ければ一つの空間として使えるよう、折戸タイプの建具にしました。